家づくりの進め方

今年こそ「お家を建てよう!」「そろそろ建てないと!」と、計画している人も多いことでしょう。お家を建てるためには、何が大事か!? それは現状と未来を想定することが重要です。とはいえ、何をしたら良いのか…??という人も多いのではないでしょうか。そこで、これから家づくりを考えている人に、明るい家づくり後の生活も見据えた家づくりの進め方についてお話します。

 怖い!家賃と同じ位の支払いで

「家賃並みのお支払いで家を建てよう」というのは間違いでは無いです。が…はたしてそうなのでしょうか? なかにはそもそも今の家賃でも厳しいのでは? 本来、もっと理想のマイホームになるのに(お金をかけても良いのに)、自分自身で家賃並みにと考えてしまい、夢のマイホームが“妥協の産物”になってしまうという恐れも起きかねません。「家賃並みの支払い」…ん~怖い文言です。アパートとマイホームを同じにしてはいけません。居住性や光熱費、家に掛かるお金など全く違います。これからお話ししますが、「教育費」「老後資金」「海外旅行」、これから掛かる費用忘れていませんか?必ず来ます!(大富豪や宝くじ当たる予定の方は別ですが) 今の家賃の他に毎月の家計に、上記の教育費・老後資金・旅行代は考えておりますでしょうか? 家づくりは正しい知識と進め方、時代の変化に対応した考え方が必要になります。これから一緒に考えていきましょう^^

先ずは🖊

 我が家の家計を確認しましょう!

お家を建てるためには、「家計」の確認と見直しが大切ですが、やみくもに見直しても大変ですし、家計簿をつけていない人も多いです。企業も個人も銀行から融資を受ける際には計画書を提出し、銀行もその点を確認して融資をしてくれます。一般的に赤字の企業・家庭にお金を貸してくれるでしょうか?先ずは自分たちの家庭が住宅ローンを支払っていけるのか?を漠然とした計算ではなく、紙に書いてみることです。ここでは簡単な記入例を記載します。これに沿って自分たちの家計を見てみましょう。

特に無駄遣いをしているつもりはないけど…なかなかお金が貯まらないという方は、特に書くことで気づくこともありますよ。

 1.家賃(駐車場代込み)

 2.光熱費(電気・水道・ガス・灯油)

 3.食費

 4.通信費(携帯・ネット代)

 5.日用雑貨費

 6.美容・服飾費

 7.交際費

 8.お小遣い・趣味

 9.教育・教養費

 10.保険料(生命・医療・学資など)

 11.マイカー関係(ガソリン・損害保険)

 12.ローン(買い物・携帯電話)

 13.貯蓄

以上の13項目を書いて、となりに毎月の支出を書いてみてください🖊

※管理しやすい家計簿アプリもありますのでお使いください。

先ずはペンを持ってください🖊 

 将来を考える

将来を考えるといっても…エッ??てなりますね。ここで考えていただきたいことは、

①お子さまの進学について

大学までいくのか?行くなら…大学 or 短大 or 専門学校?

高校卒業後は就職?

親子の希望で考えてください。決して、子どもの未来を妨げるようなことは考えないでください。

これは、将来かかるであろう教育費について考えなければいけないことです。

②小学校・中学校について

未就学児のお子さまの場合:どこの学校に入れたいか?

小学生・中学生のお子さまの場合:転校しても良いのか?

これは家づくりで大事な『土地』選びに大きく左右されます。この小学校に入れたい・この中学校に入れたいという声は多く聞こえますし、かなり大事なことです(附属中などでは学区のしばりがある地域もありますが)。希望の土地に、豊富に分譲地などある地域であれば良いのですが、売り土地が無い・土地が高いなど様々な要因が地域ごとに出てきます。土地がでるまで待てるのか?もしくは希望の地域を変更できるのか?土地選びに関わることですので、ご夫妻でお考えください。

③両親と同居する?しない?

いまは昔と違い、あまりしがらみが無いという方が多く見られますが…将来親と同居する可能性を考えてください。これは『建物』と『土地』に大きくかかわってきます。建物であれば、同居になった際に迎える部屋の確保、つまり建物を大きくする必要があることが考えられます。土地であれば、かかるであろう病院に近いとか、ご近所さんと交流できる施設や公園があるとか…土地選びにも関わってきます。

④誰にでも来る「老後」について考える

若い方には漠然とした未来。老後2000万円問題など話題になりました。他人事ではありません。考えたくもない人も多いかと思いますが、40・50歳台になってから…ましてや60歳くらいで考えるのは遅くないでしょうか? いまから(気付いた日が一番若い)でも考えてみましょう。※心配ない方法とは?

 気付いていない大きな出費を知る

人生で「家」が一番高いといわれますが、一般的には「住宅ローン」が一番大きな買い物になります。日々の支出で高い順に書くと…「家賃」、次に高いものは「保険」、次に「通信費」、次に「教育費」になります。たまに「食費」という方も見られますが…。その点を改めて書いてみましょう。

①家賃

お家を建てたい方はアパート代がもったいない。自分の資産になりらない。この広さでこの家賃は高いと言われる方は多いですね。お家を建てたい方は、すぐにでもお家を建てる(購入)すべきです。例えば2年間家を建てるのを悩んでいた人は[家賃7万円×2年分(24ヵ月)=168万円]もののお金が…建物であれば3坪分くらいの家の大きさに相当しますし、カーポート&植栽外構工事が出来ます。海外旅行にも行けますね🛫家を建てるなら、今すぐ動くことです。もちろん、身の丈以上(家計を圧迫する)の家賃を支払っているのであれば、引越しや家を建てることを早めるべきです。ただ、家を建てるのがすべてではありません。家を建てないでアパート暮らしも一つの人生です。

②保険

見えない未来にお金をかけ、人の心理を揺さぶる支出です。保険自体は良い制度なのですが、「か〇〇保険」のような保険の売り方が少なからずあります。おそらく一度あのような売り方をしてしまう企業は、数年数十年後にもまたやるでしょうね。本来してはいけないことをしてしまうのですから…過去にも実際に同じような不祥事は大企業ほど多くありました。保険で一番良くないのが、勧められた内容をそのまま加入してしまうことや知人や付き合いで加入してしまうことです。おかげさまで、テレビを見れば一目瞭然(多くの俳優やタレントを起用したCMやイベントでのスポンサー広告)、日本の生命保険は儲かっていますからね。保険は良い制度ですので、必要?不必要?取捨選択して上手に使えば家計や家族には安心です。例えば、2人に1人はかかる病気と言われる「ガン」。調査結果はその通りなのですが、その調査結果・統計を確認することで、保険の見直しのきっかけにもなります。必要な保険(料)を算出するには、必要保障額を計算しますが、その必要保障額をだすには家計(簿)が必要になるので、上記の「家計」を書き出すことが重要です。

③通信費

携帯電話代気にしていますか?いまは3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外にも格安モバイルがありますので、一度確認していただき、1~2,000円でも安くなるのであればすぐ行動すべきです。2,000円節約できた[2,000円×1年(12ヵ月)=24,000円]、建物であれば壁紙をかえることもできるし、人造大理石キッチンや高機能シャワーヘッドに変えることもできます。目の前に安くなるのが分かっているのに動かないのは✖。

④教育費

教育費、こちらは無駄が無いか見直すのではなく、過少見積りをしている人が多くみられます。大学の授業料は年々値上がりしていますし、首都圏では小学6年生の5人に1人が中学受験しています。地方にお住まいの方は、首都圏の人ほどまでいかないまでも大学受験の時は、中学受験した人(もちろんレベルアップした)と競うことになります。その為にも、地方でもさらに小学生から塾に通うことが必須になってくることでしょう。私個人の考えですが、勉強を嫌いになる前に、塾に行かせることで勉強の「仕方/howto」を学ぶことができますし、楽しさを覚えると思います。塾の先生は「教えのプロ」です。いかに飽きずに、やる気を上げ、学ぶことの楽しさ、そして競争意識を芽生えさせてくれます。学校の先生はやることが多すぎるし、皆同じに教えなければいけない制度ですから仕方ないですね。世間では収入格差=学力格差といわれますが、急に所得を上げることもできません。その理由や住んでいる場所によっては塾に行けないなどの方には、子どもが勉強する方法・環境づくりがあります。その方法をお話しします。

 家計を確認してから家づくりをスタート

何をもっても、先ずは家計を確認してください。そこから家づくりのスタートです。

「無知は貧乏」という言葉があります。知らずに家づくりをして建ててしますと…

引用:すまいうる
引用:すまいうる

「家計を確認してから家づくり」というのは、マラソンで例えると…はたして自分は42.195㌔走れるだろうか?練習してきた人は走れるでしょうが…。全く練習していない人はせいぜい自分は1.5㌔だなとか、いや無理だ…走れないと決断する人もいるでしょう。つまり、自分のキャパシティ(キャパ)を知ることです(自分を知る)。 ただ家を売れば良いという姿勢の会社であれば、このような家計の話はしないでしょう。「みんな家賃並みの支払いで、月〇万円払っていますよ」「年収の7倍まで借りられますので、その予算で建てましょう」「安いお得ですよ~(光熱費がかかることを伝えず)」などお客様をフレーミングし、購入後の生活を心配しない会社(担当)がほとんどでしょう。(※教育費や老後資金はどうするの??)その対応がお好みであれば何も言うことはないですが、私はそうは思いません。そういう考え・姿勢をみることも家づくりでの会社選びの選択肢にすることも大事です。(ご自宅のポストに投函されるチラシをご覧ください。ある特徴が見えてきます。それは特定の会社で建てた建物が、築4、6年後に中古住宅として販売されているのが分かってきます。それは上記の特徴の会社であることは言うまでもありません。)

お客様の家計を知れば、いろいろなアドバイスも出来るのが私達です。逆に知らなければ何も有効なアドバイスすらできません。最初に伝えてくれれば回避できることも多いものです。実際に、「私の会社以外の高額な住宅を扱っている会社も選べますよ」「ごめんなさい、家を建てるべきではありません」とはっきり言わせていただきます。

なんども繰り返しますが、家計の確認をしてから。

そして次にすることは、

 プロに相談すること

お客様の家計をお聞きして、ライフプランシミュレーションを提案いたします。生命保険のFP(ファイナンシャルプランナー)に提案してもらったという方もおられますが、生命保険のFPは生命保険を販売するためのシミュレーションになります。私達は家を建てるため(&建てたあと)のシミュレーションになります。全く違う視点での計画になります。住宅ローンの選び方や金融機関選定、生命保険の見直しなどをチェックしながら、家を建てる水先案内人としてお手伝いをしております。

 補足(気をつけてください)

他に家づくりで気をつけて欲しいこと

①ローンの支払いを忘れずに

ほとんどの方が住宅ローンを組まれます。個人信用情報に問題があるとローンの審査に通りません。つまり家を建てる(購入)ことは出来ません。人によっては10年経過してから…

②病気にならないように健康管理

病気になると住宅ローンが組めません(例外有り)。また保険の見直しの際も、健康診断で異常があると保険の見直しができなかったりします。健康への第一歩は体重管理です。

③車の購入のタイミング

車のローンがあると、基本的には車のローンを支払ってから住宅ローンを組むことになります。銀行によっては車のローンを住宅ローンに含めて組み込むこともできますが…金利が高めです。基本、車の購入の前に家づくりです。

④土地は先着順

住宅は多くのメーカーがありますが、土地は世界に一つだけ。常に土地の情報にアンテナをはることです。そして、良い物件の情報がきたらすぐに決断できる意思を持つことです。同じ情報は他社のお客様にも届いていますよ!

⑤ふるさと納税をはじめよう

ふるさと納税、既に周知されている制度ですが、まだまだふるさと納税していない方が多いようです。同じ納税するのであれば、各地の“返礼品”をもれなく頂戴できる制度を使わないのはもったいないです。我が家ではお米やお肉が届きます(食をつうじて、自宅で全国旅行気分)。

 まとめ

  • 家計の確認をしよう。書く🖊
  • 自分を知る
  • 固定費(家賃・保険・通信費など)書き出してみよう🖊
  • 目先の家づくりではなく、将来を見据えた家づくりを。
  • ライフプランシミュレーションを頼んでみる💻